佐世保重工業
Sasebo Heavy Industries Co., Ltd.
ENGLISH
Home 事業案内 会社案内 IR情報 ネットワーク 採用情報 コンタクト  
  SITE MAP    
IRニュース 
経営方針 
役 員 
財務ハイライト 
決算情報 
電子公告 
 
     
経営方針
   
  更なる企業の変革と次世代への対応
   
 
代表取締役社長 森島英一
   
 

本年6月23日に開催された第89回定時株主総会の後の取締役会において、正式に
代表取締役社長を拝命いたしました。会長の森島と共に社業を発展させる所存であります。

一昨年2009年10月1日の当社63回創立記念日において、私ども佐世保重工業株式会社
(SSK)は「企業理念」を制定し、あわせて、理念を追求するにあたっての「社員行動指針」及び
組織としての行動を鼓舞すべき「旗印」を制定しました(当HP内、「企業理念」をご覧下さい)。

   
 
企業理念 地元の期待に応え、
日本社会の役に立ち、
世界からも信頼されるものづくり企業になろう、
そうあり続けよう。
社員行動指針 安全/顧客/技術/倫理/規律/協調/環境などを
キーワードとした行動指針であります。
旗  印 伝統と変革
   
 

何かハタと困ったとき、仕事上の疑問を抱いたとき、新しい仕事にチャレンジしようと考えたが、会社の方針と合っているのか良くわからないとき、社会生活のうえで何か問題が起きそうなとき、そういうときに、理念/指針/旗印に相談してみよう、そして、SSKに働く皆が一致して向かう方向と合っているか、背いていないか、と確認した上で行動する、そのためのものです。当社の東京本社/支社、そして生産拠点としての佐世保造船所の様々なところに、この三つの目標が掲げられています。会議の最後に行動指針を唱和することも、多くの部署で行っています。

ここでは、上記の目標の重要要素である、当社の「変革努力」について、当社ステークホルダー
各位のご理解を仰ぎたいと考えます。

佐世保鎮守府開府以来122年、1946年10月1日に民間会社として発足して以来65年を数えようとしている今、SSKパーソンは、時代を超えて受け継ぎ培ってきた伝統を守り、その強みを活かしきらなければならない。しかし、伝統にしがみついていては、SSKの将来はない。時代の流れ、時代のニーズを先取りする形で、仕事のありよう、仕事の中身、そして我々自身の心そのものを更に変革してゆかなければならない。

私は、この変革への努力をリードすることが私に課せられたもっとも大切な仕事であろうと認識し、全てのSSKパーソンに訴えかけているところであります。

SSKでは3年ほど前に、「変革塾」なる活動を社内でスタートさせ、塾生も現在3期目にはいっています。当社の若手、中堅社員を20-30人ずつ順繰りに入塾させ、ものづくり全般、生産管理分野等の専門家の先生や社内の先達からの、座学と実践による指導を得ながら、仕事のやり方や仕事の中身の変革を一人ひとりが立案し、経営陣の認知と承認を得た場合、果敢に実行して行く、という仕組みであります。
すでにいくつかの有効な「改革」案が実行されつつありますが、未だ、「変革」と呼べるほどのものは現れていない現状です。世界経済が依然として波乱状態にある中、そして、造船業界においては熾烈な大競争が世界規模で起きている現状下、SSKパーソン一人ひとりの「こころの変革」を通じて、「仕事のやり方と中身」を思い切って変革してゆくことが課題であると認識しつつ、この活動を鼓舞しているところであります。

新造船建造を主体とした当社にとって、新船型の開発を推進することが必要不可欠であります。昨年6月に営業企画本部の中に「次世代船企画室」を新設し、新船種建造に向けて客先を訪問しながらリサーチを行ってまいりました。数多くの顧客から意見を伺いながら、これまでと異なったコンセプトで次世代の対応として相応しい船の開発を行っております。

艦艇・修繕部門においては、地元基地造船所としての機能と役割を果たすべく、これまでどおり事業を推進させる所存です。とりわけ一般商船の修繕船ビジネスについては、修理事業を海外に向けるべく海外修繕ヤードとの協業を目指しております。これから先、船舶に設置が義務付けられるであろうBWTS(バラスト水処理装置)の設置事業とも絡めて海外展開を始めたところであります。

機械部門においては、主力製品である舶用エンジン用クランク軸を主体にこれまでの設備投資の効果を最大限に発揮して、事業展開のスピード向上を図り、販路拡大により更なる収益力強化を実現する所存です。

仕事の中身の変革を目指すために、会社として、もう一つの施策を実行中であります。これが、「事業開発室」であります。8年前に発足させた「開発チーム」は、今や「事業開発室」に発展改組し、いくつかの有望案件を追及中であり、必要な投資も思い切って行う決意であります。新しい技術の開発、新しい事業とビジネス・モデルの開発と実践への努力を行うに当っては、「E&E」(Energy & Environment = エネルギーと環境)をキーワードとし、これに関わる仕事を見つけてゆこう、というもので、志を同じくするパートナー会社や大学、研究機関とスクラムを組み、鋭意作業中であり、近未来における仕事の中身の変革を実現してゆく計画であります。

   
  2011年6月 
湯下善文 
 

 

 
   
  PAGE TOP